クロスフィットオープン予選のエントリークラスですが、大きく分けると個人とチームです。
チームもチーム在籍者の中で各ワークアウトの上位数名のスコアがチームのスコアとなるため、いずれにせよ個人の成績が主になります。
大会の流れは年齢カテゴリーによって変わります
一般の部
一般の部はオープン予選→リージョナル予選→クロスフィットゲームズの順で進みます。
オープン予選の成績上位数名、上位数チームが次のステージであるリージョナル予選に進み、リージョナルの上位数名と数チームがクロスフィットゲームズに進む事ができます。
日本は、パシフィックリージョナルに属し、パシフィックリージョナルはアジアとオーストラリアで構成されています。
リージョナル予選は、ネット上で生中継されるぐらい大きな規模です。
マスターズ、ティーンの場合
マスターズとティーンは一般とは異なり、リージョナル予選が無く、オープン予選→オンライン予選→クロスフィットゲームズの順です。
登録時に年齢に応じて、マスターズ(35歳以上、各カテゴリーは5歳刻み、最年長クラスは60+)、ティーン(14歳〜15歳、16歳〜17歳))に分けられ、マスターズ、ティーン共に上位200名が次のステージ(オンライン予選)に進み、そこからさらに上位20名に絞ります。
この20名がクロスフィットゲームズ(世界大会)に進む事ができます。
オープン予選は、すべての動きがカバーできなくても参加できる様に近年、スケール部門(重量や動きが簡単なものに構成された)もでき、多くの方が参加できる様になってきました。
大会の競技中の規定は、各ワークアウト発表と同時にそれぞれの動きの規定も発表されます。
事前にジャッジコースを受講すると動きの規定やカウント方法を学べる様になっています。
クロスフィットの競技で使用可能な道具
道具の規定は普段使用している道具(ウェイトベルト、ニースリーブ、リストラップ、リフティングシューズなど)は使用可能です。
リストストラップ(リフでィングストラップ)は使用不可です。
使用方法によってはパワーグリップも使用不可となります。
使用するブランドによっては隠さないといけない
リージョナルやクロスフィットゲームズでは、上記保護具はスポンサーの影響でブランド名は隠す様に促されますが、隠せば使用可能です。
試合会場の入場前に保護具の確認もされます。
まとめ
あとは、各ジムで主催の大会や、地域ごとの大会でも同様の規定は出ていますが、基本的にクロスフィットの規定がベースとなっています。
細かい詳細は大会ごとに違いますので確認が必要です。機会があれば皆さんも参加してみてはいかがでしょうか?
寄稿者
新崎直哉(アラサキ ナオヤ)経歴
2008年 東海大学 体育学部 競技スポーツ学科卒2008〜2011年シーズン FC 琉球(選手)在籍
2012年〜現在 クロスフィットトレーナー
2014年9月 妻と共にクロスフィットバグースをオープン
競技歴
2013年 クロスフィットアジアリージョナル(アジア大会)優勝(チームの部)クロスフィットゲームズ(世界大会)出場(チームの部)
※当時リーボッククロスフィットアジア在籍
2014年 クロスフィットアジア大会3位(チームの部)
※当時リーボッククロスフィットアジア在籍
2015年 パシフィックリージョナル(アジア・オーストラリア大会)13位(チームの部)
※クロスフィットバグース在籍
2017年 沖縄県民体育大会 ウェイトリフティング競技 85kg 級 3位
CrossFit BAGUS クロスフィットバグース
沖縄県那覇市にあるクロスフィット認定ジム
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