注目のクロスフィット CrossFit 選手(競技者)

現在クロスフィットされている方、これから挑戦しようと思っている方はもちろんですが、クロスフィットを抜きにして多くの方に知っていただきたいクロスフィットアスリートを紹介します。

できれば、多くの素晴らしいクロスフィッターを紹介したいのですがこの二人は是非知っていただきたいです。

本人に直接伝えたことはありませんが、直接お会いし話をした時や、競技中の姿、今回のこの記事の質問の答えを見てなど、多くの場面で鳥肌が立ちます。私の大きなモチベーションの1つです。

※原文ママですので、敬称略となります。ご了承ください。

 

作山 悠子 (Yuko Sakuyama)

 

1. プロフィール

2012 年11 月よりCrossFit を始めて、2014 年にCrossFit Games AsiaRegional にて日本人過去最高位の3 位に入賞する。

それから2017 年まで日本から唯一、CrossFit Games Pacific Regional の個人戦に参戦し続けており、過去2 年”Fittest in Japan”の称号を与えられた。

CrossFit だけではなく、2014 年に日本代表として南アフリカで行われたノーギア・パワーリフティング世界選手権に出場し、57kg 級においてベンチプレス3 位に入賞している。さらに、ウェイトリフティングで東京都代表選手として活躍中である。

現在は、Reebok CrossFit Roppongi Midtown にてコーチを務めながら、選手として2018 年のCrossFit Games 出場に向けてトレーニングを続けている。

 

2. 所属先

Reebok CrossFit Roppongi Midtown

 

3. 競技歴

約5年

 

4.競技実績 【クロスフィット】

・ 2017 Wodapalooza International Cup 1 位
・ 2017 CrossFit Games Open アジア地域1 位
・ 2017 CrossFit Games Pacific Regional 27 位
・ 2017 Asia Championships 1 位

 

5.あなたにとってクロスフィットとは?

人生。具体的に言うと、人生の壁や挑戦と同じものだと思います。人生の山や谷に相当する部分で、辛いですけど乗り越えたら自分が成長できますし、これがあるから面白いと思います。

 

6.クロスフィットを通して成し遂げたい事、目標

自分史上最高。つまり、より強くなること。クロスフィットで体力を上げて、様々なアクティビティに挑戦したいと思っています。例えば、100 マイルトレイルランなど。

 

7.あなたにとってのモチベーションは?

大会で優勝することや明日はより強い自分になっていると思うことです。また、私のような小さいアスリートが大きいアスリートと競技することでみなさんに勇気を与えることです。

 

8.クロスフィッター、これからクロスフィットを始める・始めたい方に一言!

クロスフィッターのみなさんへ、クロスフィットでのみなさん一人一人の頑張りは誰かに勇気を与えているはずです。私たちは一人ではありません。同じ志を持った仲間が一緒に戦っています。

みなさんの真摯でひたむきな姿勢が日本のフィットネスを変えてくれると信じています。これから一緒に日本でクロスフィットを盛り上げていきましょう!

これからクロスフィットを始める・始めたい方へ

最初はクロスフィットは辛そうで自分には向かないと思うかもしれません。そう思うのであれば、少しずつ始めればいいのです。ワークアウトが高強度である必要はありません。できそうなことを少しだけ頑張ってみる。始めはそれの繰り返しです。最初から何でもできる人はいません。まずは生活にフィットネスを取り入れてみる計画を立ててください。

 

9.何か言いたい、伝えたい事があればどうぞ!

 

 

クロスフィットで全体的に体力が向上するのは間違いありません。ですが、それ以上にクロスフィットでは精神力が鍛えられます。

鍛錬のようで辛そうなイメージばかりが先行してしまいがちですが、クロスフィットの辛いワークアウトを乗り越えられるのはコミュニティのおかげです。仲間と困難を共にし、達成する喜びを分かち合う。辛いだけではなく、クロスフィットは楽しいものだと思います。みなさんもクロスフィットを楽しんで続けて欲しいと思います。

 

 

諸正 真伍 (Shingo Moromasa)

 

 

1. プロフィール

器械体操歴14年経験後3年半スタントマンとして映画やイベントなどに出ていました。しかしどうしても中学生の時に見たNFL が忘れらずスタントマンをやめてアメリカンフットボール社会人リーグにチャレンジ。3年社会人リーグのチームに所属した後アメリカに語学留学した時にクロスフィットと出会い今に至る。

 

2. 所属先

Coastal Fitness (香港)

 

3. 競技歴

5年半

 

4. 競技実績 【クロスフィット】

カリフォルニア地区大会( NLI)優勝
2013年 アジアリージョナル 11位
2014年 アジアリージョナル 4位
2015年 オープン予選 日本地区1位
2016年 アジアチャンピオンシップ 1位
2017年 パシフィックリージョナル チーム20位

 

5. あなたにとってクロスフィットとは?

人との出会い。人との出会いでたくさん成長することがCF に出会ってから出来ている。あとは人の人生を変えられるものだと強く信じています。

 

6 クロスフィットを通して成し遂げたい事、目標

CF で自分の身体能力、自分の肉体を表現し、少人数でもいいから自分の考える思い、自分の考えを伝えていきたい。

 

7.あなたにとってのモチベーションは?

日本中にいる身体能力の高い人間と接したり見たりすること。野球、サッカー、バスケなど競技関係なく凄いやつを見たりあったりすると体が熱くなる。

 

8. クロスフィッター、これからクロスフィットを始める・始めたい方に一言!

今のクロスフィット界の流れが正直好きではない。特にコーチのエゴが強すぎるのかCF をやっている人を皆競技者にしようとする動きがある。

皆強くなりたいのは一緒、でも変に人と比べたりトップの選手と比べて自分の成長プロセスを忘れないこと。自分の成長をしっかりと感じそこに喜びを持って欲しい。それをしっかり感じられれば楽しみが生まれてくる。その楽しむ気持ちを忘れて欲しくない。

 

9. 何か言いたい、伝えたい事があればどうぞ!

 

 

クロスフィットでも何でもいいんです、何かに挑戦することを始めて下さい。

そこには同じように挑戦している人がいます。その人に出会い、その人から絶対に何かを学べます。

とにかくCF はコミュニティです。そこを大事にしているコーチをしっかり見極めてそのコーチを中心に集まっている人の中に自分が入っていくようにして下さい。

 

終わりに

二人とも、信念を持ちクロスフィットに取り組んでいる事が分かるかと思います。競技者としてだけではなく、二人ともトレーナー・コーチとして活躍しているので、自分だけでなく他人を良くするために全力を注げる素晴らしい人です。

人の人生を変えられるほどのエネルギーを持っている二人だと思います。

機会があるなら、直接会って二人と話してみてください。

何かが変わるかもしれません。

 


寄稿者

新崎直哉(アラサキ ナオヤ)



経歴

2008年 東海大学 体育学部 競技スポーツ学科卒

2008〜2011年シーズン FC 琉球(選手)在籍

2012年〜現在 クロスフィットトレーナー

2014年9月 妻と共にクロスフィットバグースをオープン


競技歴

2013年 クロスフィットアジアリージョナル(アジア大会)優勝(チームの部)

クロスフィットゲームズ(世界大会)出場(チームの部)

※当時リーボッククロスフィットアジア在籍

2014年 クロスフィットアジア大会3位(チームの部)

※当時リーボッククロスフィットアジア在籍

2015年 パシフィックリージョナル(アジア・オーストラリア大会)13位(チームの部)

※クロスフィットバグース在籍

2017年 沖縄県民体育大会 ウェイトリフティング競技 85kg 級 3位


CrossFit BAGUS クロスフィットバグース




沖縄県那覇市にあるクロスフィット認定ジム

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