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最新型プッシュアップバーとして話題のアイアンチェストマスターは、従来のプッシュアップバー機能にスライド機能を搭載することにより、より大胸筋を追い込むことのできる筋トレ器具・グッズです。その詳細を動画をまじえてご紹介します。
■アイアンチェストマスターとは
アイアンチェストマスターは、ナチュラルボディービルディングの第一人者として有名なロン・ウィリアム氏が発案・開発した最新型のプッシュアップバーで、大胸筋の構造を熟知していればこそのスライド機能を搭載しています。
よくある「?」がつく筋トレグッズとは一線を引く、全く別物の、「本物のプッシュアップバー」として筆者も共感できますのでご紹介します。
■アイアンチェストマスターの動画
こちらがアイアンチェストマスターの公式動画です。従来のプッシュアップ=腕立て伏せ動作に、さらに腕を閉じて大胸筋を完全収縮させるという動作が加えられています。
■大胸筋の構造・作用から見たアイアンチェストマスター
●大胸筋の部位と作用
○大胸筋上部:腕を斜め上方に押す
○大胸筋下部:腕を斜め下方に押す
○大胸筋外側:腕を横から閉じる
○大胸筋内側・腕を前で閉じる
大胸筋は上部・下部・外側・内側に部位分けされますが、腕立て伏せ動作においては上部・下部は均等に負荷がかかります。そして、外側にも強い負荷がかかるため、腕立て伏せは大胸筋トレーニングの基本とされているのです。
しかしながら、大胸筋内側の作用である「腕を前で閉じる」動きは通常の腕立て伏せでは再現できず、大胸筋内側が鍛えにくいことが腕立て伏せ最大のデメリットです。
その「腕を前で閉じる」動きをスライド装置を搭載することにより実現したのがアイアンチェスとマスターなのです。
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■アイアンチェストマスターはどこで入手できるの?
アイアンチェストマスターは、下記の筆者が運営する筋トレ専門サイトの記事で入手先をご紹介しています。
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上半身の押す筋トレにぜひとも使用したいのが手首を保護するリストラップと呼ばれる筋トレグッズです。多くの初心者は、まだ手首を保持する力が弱く、腕立て伏せなども先に手首が痛くなってしまい完遂できないケースが少なくありません。リストラップを使えば、最後まで筋肉を追い込むことができ、とても効率的に身体を鍛えていくことが可能です。
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上半身の引く筋トレで初心者の方に多く見られるのが「先に握力がなくなって追い込めない」というケースです。筋トレは101%で行ってはじめて成果がでます。パワーグリップを使用して引くトレーニングの効率を上げることをおすすめします。
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本格的トレーニングには高耐荷重ラック+オリンピックバーベル
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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長
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