回旋筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

回旋筋(Rotatores|かいせんきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   回旋筋の構造と作用 回旋筋は、横突棘筋を構成する3つの筋肉(半棘筋・多裂筋・回旋筋)のうちの一つで、そのなかでももっとも下部に位置しています。   回旋筋(かいせんきん)はさらに腰回旋筋(ようかいせんきん)・胸回旋筋(きょうかいせんきん)・頸回旋筋(けいかいせんきん)に分けられ […]

外側広筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

外側広筋(Vastus lateralis muscle|がいそくこうきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   外側広筋の構造と作用 外側広筋は大腿直筋・内側広筋・中間広筋とともに大腿四頭筋を構成する筋肉の一つで、膝関節伸展の作用を持っています。   外側広筋(がいそくこうきん、Vastus lateralis muscle)は人間の大腿骨を起始とする筋 […]

恥骨筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

恥骨筋(Pectineus muscle|ちこつきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   恥骨筋の構造と作用 恥骨筋は、股関節から大腿骨にかけて分布する内転筋群を構成する筋肉の一つで、股関節の内転(脚を閉じる動作)・屈曲(脚を前に上げる動作)の作用を持ちます。   恥骨筋(ちこつきん、Pectineus muscle)は人間の恥骨の筋肉で股関節の屈曲や内 […]

板状筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

板状筋(Splenius muscle|ばんじょうきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   板状筋の構造と作用 板状筋は頚骨から後頭骨にかけて位置する筋肉で、頭板状筋と頸板状筋に部位分けされます。首の回転および顔を上方へ上げる作用があります。   板状筋(ばんじょうきん)は、長背筋のうち、後頸の深層に位置する筋肉である。頭板状筋と頸板状筋の2部に分けられ […]

多裂筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

多裂筋(Multifidus|たれつきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   多裂筋の構造と作用 多裂筋は、横突棘筋を構成する3つの筋肉(半棘筋・多裂筋・回旋筋)のうちの一つで、そのなかでも中間に位置しています。   多裂筋(たれつきん)はさらに、腰多裂筋(ようたれつきん)・胸多裂筋(きょうたれつきん)・頸多裂筋(けいたれつきん)に分けられ、体幹の伸展( […]

大腿直筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

大腿直筋(Rectus femoris muscle|だいたいちょっきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   大腿直筋の構造と作用 大腿直筋は外側広筋・内側広筋・中間広筋とともに大腿四頭筋を構成する筋肉の一つで、股関節屈曲および膝関節伸展の作用を持っています。   大腿直筋(だいたいちょっきん、Rectus femoris muscle)は、人間の大腿骨 […]

短内転筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

短内転筋(Adductor brevis muscle|たんないてんきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   短内転筋の構造と作用 短内転筋は、股関節から大腿骨にかけて分布する内転筋群を構成する筋肉の一つで、股関節の内転(脚を閉じる動作)・屈曲(脚を前に上げる動作)・外旋(つま先を開く動作)の作用を持ちます。   短内転筋(たんないてんきん、adduct […]

長内転筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

長内転筋(Adductor longus muscle|ちょうないてんきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   長内転筋の構造と作用 長内転筋は、股関節から大腿骨にかけて分布する内転筋群を構成する筋肉の一つで、股関節の内転(脚を閉じる動作)・屈曲(脚を前に上げる動作)・外旋(つま先を開く動作)の作用を持ちます。   長内転筋(ちょうないてんきん、addu […]

肩甲挙筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

肩甲挙筋(Levator scapulae muscle|けんこうきょきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   肩甲挙筋の構造と作用 肩甲挙筋は頚椎と肩甲骨をまたぐように位置する筋肉で、肩甲骨を上方に引き上げる作用があります。多くの場合、僧帽筋と同時に働きます。   肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、背部の筋肉の棘腕筋のうち、頸椎と肩甲骨をつなぐ筋肉である […]

肩甲下筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

肩甲下筋(Subscapularis muscle|けんこうかきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。   肩甲下筋の構造と作用 肩甲下筋は肩甲骨周辺の筋肉である回旋筋腱板(ローテーターカフ)を構成する筋肉の一つで、肩関節を内旋・水平屈曲させる作用を持っています。   ローテーターカフのうち、棘上筋・棘下筋・小円筋が肩甲骨背面側にあるのに対し、肩甲下筋は肩甲 […]