レバーアクションベルトに関しまして武器屋.netにいただくことが多いご質問とその回答です。
目次
レバーアクションベルトのサイズ
Q:他のメーカーのベルトは◯サイズですが、武器屋のベルトはどのサイズをえらべばよいですか?
A:トレーニングベルトのサイズ表記は世界に統一された規格がありません。他社のサイズ情報では判断いたしかねます。必ず、ウエスト実寸をご計測されてから購入されてください。
Q:ウエストをへこませると◯◯cmですが、サイズはどれですか?
A:武器屋.netではへこませないウエスト実寸でのベルト選択を推奨しております。へこませた場合は意図的に数値を作り出せますので必ず実測を計測してください。
Q:サイズの微調整は出来ますか?ドライバーで毎回締め直すのは手間がかかります。
A:ウエストが大きく増減する方でない限り、最初にバックルの位置を決めますと再設定の必要はありません。
レバーバックルは微調整ができます。レバーバックルにはベルトに引っ掛けるための爪が4本あり、4本全てベルトの穴に引っ掛ける方法と2本だけ引っ掛ける方法の二通りでサイズの微調整ができます。
武器屋.netの国産レバーアクションベルトはこの方法に全て対応しています。海外製造のベルトはロットよって異なりますが、現在販売分は概ね対応しています。
ウエストの増減幅が大きく、バックルの調整が頻繁にある方にはフックバックルベルトをおすすめします。
レバーアクションベルトの組み立て、使用方法、メンテナンス
Q:取り付け方を教えてください。
A:下記の画像をご参照ください。(クリックで拡大します。)
Q:ベルトの装着位置はどこですか。
A:ベルトの下端から中央にかけて腰骨に当たる位置です。高い位置で装着されますとトレーニング種目により肋骨が圧迫されて痛みを生じることがあります。
Q:使用中にバックルが開くのですが
A:ベルトの端の部分がバックルと干渉が原因です。ベルトに曲げグセを強くつけてからご使用ください。また、大きめのサイズを選択されますとベルトどうしの干渉面積が大きくなるためバックルが開きやすくなります。ナローデッドリフトはベルトの装着位置を高くしないとバックルが開くことがあります。
Q:メンテナンスはどのようにしたらよいですか?
A:メンテナンス無しでも大丈夫です。お手入れをされる場合、スムースレザーは無色のデリケートクリームやアニリンカーフクリームをご使用ください。有色の靴クリームはステッチに色移りしますのでスポットのみでご使用ください。スエード部分はスエードブラシでブラッシングをしてください。
トレーニングベルトやパワーベルトの選び方
Q:10mmと13mmのどちらがおすすめですか?
A:パワーベルトを初めて購入される方、上半身の種目メインでトレーニングされる方は10mmが扱いやすいです。
バックルの開閉がスムーズで、パワーベルト特有の痛みが13mmに比べて少ないです。
Q:パワーベルトを着けてスクワットをすると痛みがあるのですが
A:ベルトを着ける位置が高すぎると肋骨を圧迫する可能性がありますので腰骨の高さに着けてください。
この痛みは継続してご使用いただきますと慣れれていきます。痛みが続く方は装着位置を変えられたほうがよいです。
Q:フックバックルベルトとレバーアクションベルトはどちらがよいですか?
A:これはお客様の好みによります。ベルトをしめたときの身体にフィットする感覚はブックバクルベルトの方が優れています。
レバーアクションベルトのフィット感がダメという意味ではありません。
レバーアクションベルトの最大のメリットは一度サイズを設定すると、ウエストが大きく変化し無い限り、ずっと決まった位置で速やかに締めたり解いたりできる点です。
スーツを着ているだけでも大変なフルギアの選手であればとても重宝します。
デメリットはピンタイプに比べてレバーバックルは金属疲労、衝撃により折れることがあります。
レバーバックルは全社、合金の鋳物ですので耐久力はそれほど強くないです。
パテントを持っていたインザー社のレバーバックルでさえ折れる時がきます。
そのため、予備はキープしておく必要があります。
Q:パワーリフティングやベンチプレスの試合で使用可能ですか?
A:ほとんどの試合で使用可能です。各商品ページ内にルール対応状況を記載しています。
お役立ちレバーアクションベルト販売ページへのリンク
高品質、高性能かつ低価格を実現したレバーアクションベルト販売ページへのリンクです。
レバーアクションベルトの入門用
全てのウェイトトレーニングにオールマイティーに使用可能。迷ったらこれをです。
スクワット、デッドリフトでより高重量を扱いたい方に最大パフォーマンス13mm圧ベルト
武器屋.netは13mm圧のベルトを常時販売しています。国内ではほとんどのところが13mmと表記されていても実際には11-12mmの厚さのベルトです。(タイタン、インザー、SBDなどのパワーリフティング用品ブランドは除きます。)
ベンチプレッサー御用達
より高いブリッジを組むベンチプレッサーに好まれているベンチプレス専用のレバーアクションベルトです。
世界最高品質の革
パワーベルトに対して強に加えて質感も求められる方のために、国産の皮革を国内の革職人が縫い上げました。
13mm圧の圧倒的なサポート力に加え、使用初回から身体に馴染むしなやかな本革で作られています。
世界最高品質の革と職人による彫刻の芸術
国産レバーアクションベルトに鬼神と鬼のロゴを彫刻しました。
最高のパフォーマンスと最高の品質に加え、世界パワーリフティング連盟(IPF)の公認を取得していますので、IPF系列の試合であれば世界中のパワーリフティング、ベンチプレスの試合で使用できます。
互換性のあるレバーバックル
武器屋.netではレバーバックルは別売りです。
SBD以外の全てのレバーアクションベルトと互換性があります。
予備のスクリューもあります
武器屋.netではレバーバックルのスクリュー単品も販売しています。
予備のためのスクリューですので紛失、破損された方がお買い求め下さい。
※スクリューは他社のレバーバックルではお使いいただけ無い場合があります。
まとめ
長くなりましたが、レバーアクションベルトに関するよくある質問とその回答でした。
レバーアクションベルトはとても役に立つパワーベルトです。
筋トレ、パワーリフティングの試合のクオリティアップに役立ちます!
執筆者

奥谷元哉 株式会社ONI 代表取締役
パワーリフティング全日本チャンピオン2回(2009年75kg級、2011年74kg級)
ベンチプレスマスターズ世界チャンピオン1回(2022年74kg級)
大阪府パワーリフティング協会事務局長
ドラコン競技LDJ所属公式飛距離記録325yd
京都居合道会会長
薬剤師、スポーツファーマシスト
日本初の重量挙げドロップができる24時間ジム(ONI GYM 24)設立、運営経験に基づいた利益の出る理想のジム作りを紹介します。
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