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上腕筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)
上腕筋(Brachialis muscle|じょうわんきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。 上腕筋の構造と作用上腕筋は肘関節内側に位置する筋肉で、上腕二頭筋・烏口腕筋と協働して肘関節を屈曲させる作用があります。 上腕筋(じょうわんきん)は人間の上肢の筋肉。上腕骨内側外側前面の下半分から起こり、尺骨粗面に停止する。 支配神経は腕神経叢の外側神経束の枝である筋皮神経であるが、外側部は後神経束由来の橈骨神経である。 作用としては肘関節の屈曲を行う。屈曲時には烏口腕筋、上腕二頭筋などと共に協調して働く。 引用:Wikipedia「上腕筋」 上腕筋の鍛え方上腕筋は、肘関節屈曲動作をともなうトレーニング種目のなかでも、手の平が向き合うグリップ(ハンマーグリップ)や手の平が下を向くグリップ(リバースグリップ)での種目で鍛えることが可能です。 上腕筋が関与するトレーニング種目上腕筋が関与するトレーニング種目は以下の通りです。 懸垂斜め懸垂チューブローイングチューブラットプルダウンダンベルローイングTバーローイングケーブルローイングラットプルダウンバーベルベントオーバーローイングチューブカールチューブハンマーカールダンベルカールダンベルハンマーカールダンベルコンセントレーションカールインクラインダンベルカールダンベルサイドカールマシンカールケーブルカールバーベルカール 肘関節の構造と周辺の筋肉肘関節を構成する骨肘関節は上腕骨・橈骨・尺骨の3つの骨から構成されており、それぞれ腕橈関節(上腕骨と橈骨)、腕尺関節(上腕骨と尺骨)、上橈尺関節(橈骨と尺骨)と呼ばれる3つの関節からできている複関節です。 肘関節(ちゅうかんせつ)は、肘にある関節。肘関節は上腕骨と橈骨、尺骨から成る関節であり複関節に分類される。蝶番関節としても分類される。 引用:Wikipedia「肘関節」 肘関節を構成する筋肉と周辺の筋肉肘関節は、前腕屈筋群に属する円回内筋・橈側手根屈筋・尺側手根伸筋・長掌筋・浅指屈筋、前腕伸筋群に属する長橈側手根伸筋・短橈側手根伸筋・総指伸筋・小指伸筋・尺側手根伸筋・回外筋、および上腕伸筋群に属する肘筋から構成されています。 また、周辺の筋肉として上腕三頭筋・上腕二頭筋・上腕筋・肘筋があります。肘関節を構成する筋肉と周辺の筋肉の鍛え方腕橈骨筋の作用と鍛え方長橈側手根伸筋の作用と鍛え方橈側手根屈筋の作用と鍛え方円回内筋の作用と鍛え方前腕筋群の作用と鍛え方肘筋の作用と鍛え方上腕筋の作用と鍛え方上腕二頭筋・三頭筋の作用と鍛え方 関連記事体幹インナーマッスル図鑑インナーマッスルの名称・作用と体幹トレーニングの実施方法については下記の記事をご参照ください。体幹インナーマッスルの名前と作用 筋肉の名称と作用の図鑑アウターマッスルの主な筋肉の名称・作用および筋力トレーニングの実施方法については、下記の記事をご参照ください。筋肉の種類・名称と作用|部位別の鍛え方 筋力トレーニング種目の一覧ページへ戻る 筋肉の名称と部位ごとの筋トレメニューに戻る
上腕筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)
上腕筋(Brachialis muscle|じょうわんきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。 上腕筋の構造と作用上腕筋は肘関節内側に位置する筋肉で、上腕二頭筋・烏口腕筋と協...
【背中の自重トレーニング】広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋の筋トレ方法
自重で背中の筋肉(広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋)を鍛える方法をご紹介するとともに、それぞれの種目の効果的な動作ポイントを解説します。 ■背中の筋肉・背筋群の構造と作用●広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋から構成される背筋は、表層筋である広背筋・僧帽筋と、脊柱沿いの深層筋(インナーマッスル)である脊柱起立筋から構成されていますが、それぞれ特徴と作用は以下の通りです。 ○広背筋:背面に逆三角形状に広く分布し、上半身で最大の筋肉です。腕を上や前から引く作用があります。鍛えることで逆三角形の体型になります。 ○僧帽筋:首の後ろから肩にかけて分布する筋肉で、腕を下~引くとともに肩甲骨を寄せる作用があります。鍛えることで横から見て分厚い上半身になります。 ○脊柱起立筋:脊椎沿いに分布するインナーマッスルの総称で、体幹を伸展させるとともに姿勢を維持する作用があります。鍛えることで体幹力が向上するとともに正しい姿勢になります。 ■背筋の筋トレの負荷回数設定●まずは1セット15回で慣れれば8回筋トレをして筋肉を太く強くする場合にターゲットにする筋繊維は、速筋と呼ばれる瞬発的な動作をする筋繊維です。速筋にはFGタイプ(筋繊維TYPE2b)とFOタイプ(筋繊維TYPE2a)があり、それぞれに最適な負荷回数設定は、前者で8~10回、後者で15回で限界がくる重さです。 初心者の方は、まず15回で限界がくる負荷設定で鍛え始め、慣れてくればより高負荷の8回で限界がくる重量設定で鍛えるのがおすすめです。 ■広背筋の自重トレーニング●懸垂(プルアップ)背筋自重トレーニングの王道とも言える種目がチンニングです。肩幅よりやや広く順手でバーを保持し行います。顎をバーより上に出すイメージだと背中が丸まりやすく、背筋よりも上腕や前腕に先に効いてしまうので、胸を張り、胸筋上部をバーにつけにいくイメージで動作を行ってください。 ※国内では懸垂のことを一般的にチンニングと呼称しますが、英語圏では正しくはプルアップと呼びます。 なお、握力がなくなってしまう人は、サムレスグリップでバーを保持するとよいでしょう。 ●斜め懸垂(インバーテッドロー)自宅にある机を流用した順手斜め懸垂(インバーテッドロウ)がこちらの動画のものです。肩幅よりやや広く手幅をとり、背すじを真っ直ぐに伸ばし、胸を張り肩甲骨を寄せながら身体を引き上げます。広背筋を中心に効果的です。 ■僧帽筋の自重トレーニング●パラレル懸垂この画像のように、両手が平行になるような握り方(パラレルグリップ)で懸垂を行うと、僧帽筋を中心に広背筋中央部に負荷が集中します。 また、この動画のように机を流用した斜め懸垂でも僧帽筋を鍛えることが可能です。 ●逆手懸垂(チンニング)バーを逆手(リバースグリップ)で握って行う逆手懸垂は、僧帽筋を中心として広背筋中央部や上腕二頭筋に効果があります。なお、肩甲骨をしっかりと寄せると僧帽筋に、あえて肩甲骨を寄せない動作で行うと上腕二頭筋に負荷がかかります。 ■脊柱起立筋の自重トレーニング●バックエクステンション こちらにご紹介している二つの動画が、手の位置に若干の違いはありますが、バックエクステンションのもっともスタンダードな自重でのやり方です。 強度で言えば、上の手を頭の上に置くバリエーションのほうが高負荷で男性向き、下の手を腰の近くに伸ばすバリエーションのほうが低負荷で女性向きです。 その動作のポイント・注意点や反復回数の目安および呼吸の方法などは以下の通りです。 ①長背筋群の筋収縮と首の連動性を考慮して「下を見ない」ことが大切です。下を見ながら動作を行っても長背筋群は最大収縮せず、適切の効果を得ることができません。前を見て動作を行ってください。 ②反動を使って反復を行うと、腰椎に強い負荷がかかり腰痛の原因になります。反動は使わず、ゆっくりとして動作を心がけてください。 ③バックエクステンションで鍛える長背筋群はインナーマッスルです。このため、一般的なアウターマッスルの筋トレとは違い、高負荷・低反復回数で鍛えることは不可能であるばかりでなく、怪我の原因になります。その反復回数の目安としては20レップ程度の高反復回数・低負荷で行うのが最適です。 ④筋肉は息を止めている時と吐く時に収縮し、息を吸うときに弛緩する特性があります。これはバックエクステンションにおいても例外ではなく、手足を持ち上げる時に息を吐き、手足を下ろしてから息を吸うのが正しい呼吸方法です。
【背中の自重トレーニング】広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋の筋トレ方法
自重で背中の筋肉(広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋)を鍛える方法をご紹介するとともに、それぞれの種目の効果的な動作ポイントを解説します。 ■背中の筋肉・背筋群の構造と作用●広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋か...
【大胸筋の自重トレーニング】上部・下部・内側の部位別に効果的な筋トレ方法
大胸筋の自重を使ったバルクアップ向きのトレーニング方法を、全体・上部・下部・内側の筋肉部位別にご紹介するとともに、それぞれの種目の動作ポイントを解説します。 ■大胸筋の構造と作用●上部・下部・内側に分けられる大胸筋は上部・下部・内側に分けられ、全てが同時に収縮することで「腕を前方に押し出す」作用があります。また、それぞれの部位ごとの作用は以下のようになります。 ○大胸筋上部:腕を斜め上方に押し出す作用があります。 ○大胸筋下部:腕を斜め下方に押し出す作用があります。 ○大胸筋内側:腕を前方で閉じる作用があります。 ■大胸筋の筋トレの負荷回数設定●まずは1セット15回で慣れれば8回筋トレをして筋肉を太く強くする場合にターゲットにする筋繊維は、速筋と呼ばれる瞬発的な動作をする筋繊維です。速筋にはFGタイプ(筋繊維TYPE2b)とFOタイプ(筋繊維TYPE2a)とがあり、それぞれに最適な負荷と反復回数は、前者で8~10回、後者で15回前後で限界がくる重さです。 なお、初心者の方は、まず15回で限界がくる負荷設定で鍛え始め、慣れてくればより高負荷の8回で限界がくる重量設定で鍛えるのがおすすめです。 ■大胸筋全体の自重トレーニング●腕立て伏せこちらが、大胸筋の自重トレーニングの基本となる腕立て伏せ(プッシュアップ)の模範的な動画です。 この図のように、動作中、体幹は真っ直ぐに保つようにするのがコツです。お腹が突き出したり、背中が曲がっては効率的に大胸筋を刺激することができません。 手の置く位置は、肩幅よりやや広くし、肩関節損傷の原因となりますので肩関節から頭より(上方向)には絶対に手を置かないようにしましょう。この図のように、やや足側(下方向)に構えるのが正しいやり方とコツです。 ●膝つき腕立て伏せ通常の腕立て伏せが筋力的に行えない方は、こちらの動画のような膝つき腕立て伏せを行うことをおすすめします。肩幅よりやや広く手幅をとり、背筋を真っ直ぐ伸ばすようにしてください。 ●片手腕立て伏せ逆に、通常の腕立て伏せだけでは強度が足らないという方は、片手腕立て伏せ(ワンハンドプッシュアップ)を行ってください。コツは手を体幹の中心におき、足を大きく開いてバランスをとることです。 ■大胸筋上部の自重トレーニング●足上げ腕立て伏せ足上げ腕立て伏せは、大胸筋上部を集中的に鍛えることのできる自重トレーニングです。背筋をのばし、お腹を突き出さないように動作を行うことがポイントです。 お腹を突き出すと、腕を押し出す角度が普通の腕立て伏せと同じになってしまい、足を上げている意味がなくなりますので注意してください。どちらかと言えば、腰をやや引き「への字」の体勢で行うほうが大胸筋上部には効果的です。 ●膝上げ膝つき腕立て伏せ足上げ腕立て伏せはかなり高強度の自重トレーニングですので、筋力的に行うのが難しい方は、この動画のような膝上げ膝つき腕立て伏せを行うことをおすすめします。 ■大胸筋下部の自重トレーニング●ディップスこちらが、ディップスの模範的な動画です。 手はサムレスグリップで保持することをおすすめします。バーの直上に手首と肘が常に来るように動作し、体重を前腕骨で支えるようにすると効果的です。また、肘はできる限りとじると、大胸筋に刺激が集中します。真下に身体をおろすのではなく、やや斜め前方に下りるようにしてください。 ディップを行って肩に痛みを感じるケースのほとんどは、身体を真下に下ろすことにより肩関節に開き負荷がかかることが原因です。肩甲骨をしっかりと寄せたまま動作するとともに、斜め前方へ身体を下ろすイメージでトレーニングを行ってください。 また、椅子を二つ流用することでディップスを特別な器具なしで行うことも可能です。 ●ベンチディップスディップスはかなり高強度の自重トレーニングですので、筋力的に行うのが難しい方には、こちらの動画のようなベンチディップスがおすすめです。 椅子を使って行い、必要に応じて足の力も補助に使用して動作をします。ポイントは肘をできるだけ閉じて(脇をしめて)行うことです。 ■大胸筋内側の自重トレーニング●ナロー腕立て伏せこちらが、大胸筋の内側に効果の高いナロー腕立て伏せ(クローズグリッププッシュアップ)の模範的な動画です。 手幅をあまり狭くすると手首に負担がかかりますので、肩幅程度に構えることをおすすめします。 また、こちらの動画のように、両手の親指と人差し指で菱形=ダイヤモンドを作って行うダイヤモンド腕立て伏せは、手幅の狭い状態でも手首への負担が軽減されます。 ●膝つきダイヤモンド腕立て伏せナロー腕立て伏せや通常のダイヤモンド腕立て伏せができない方には、こちらの動画のような、強度の低い膝つきダイヤモンド腕立て伏せを行うことをおすすめします。
【大胸筋の自重トレーニング】上部・下部・内側の部位別に効果的な筋トレ方法
大胸筋の自重を使ったバルクアップ向きのトレーニング方法を、全体・上部・下部・内側の筋肉部位別にご紹介するとともに、それぞれの種目の動作ポイントを解説します。 ■大胸筋の構造と作用●上部・下部・内...
【三角筋後部の鍛え方】リアデルタの自重・ダンベル・バーベル・マシンでの筋トレ方法
三角筋のトレーニングと言えば、ミラーマッスル(自分で鏡で見られる筋肉)である前部と側部に意識が向きがちですが、三角筋全体のバランスを考えると後部もきっちりと鍛えるべきです。それは、見た目だけでなく運動能力においても大切なことです。 ■三角筋後部の作用と連動性三角筋の後部は腕を後ろに上げたり引いたりする作用があり、背筋群(僧帽筋・広背筋)と強い連動性を持ち共働関係にあります。 このため、三角筋後部は腕を引く動作の背筋トレーニングのなかで鍛えられますが、個別に鍛える場合には、逆に背筋を連動させず三角筋後部だけで動作をする意識をしなくてはいけません。 ■自重トレーニングで三角筋後部を鍛える方法●肩甲骨を寄せきらない順手懸垂自重トレーニングで三角筋後部を鍛えられるのが順手懸垂ですが、通常の背筋をターゲットにした懸垂が完全に肩甲骨を寄せ切るのに対し、三角筋後部をターゲットにした懸垂では、最後までは肩甲骨を寄せずに身体を引き上げるのがポイントです。 ■チューブトレーニングで三角筋後部を鍛える方法●チューブリアデルタフライチューブを使って三角筋後部を鍛える種目が、この動画のようなチューブリアデルタフライです。こちらも、背筋を連動させすぎないように肩甲骨を寄せずに動作するのがポイントです。 ●チューブリアラテラルレイズやや動作が難しいものの、三角筋後部を集中的に鍛えられるのが、チューブリアラテラルレイズです。三角筋後部に意識を集中して行ってください。 ●チューブフェイスプルこちらが模範的なチューブフェイスプルの動画です。肩甲骨を寄せすぎると、背筋群が強く動員され三角筋後部への負荷が逃げてしまいますので、あまり肩甲骨を寄せすぎずに動作をするのがポイントです。また、手よりも肘を上にするのも重要なポイントになります。 また、こちらの動画のようにベンチなどに座って行う方法もあります。 ■ダンベル筋トレで三角筋後部を鍛える方法●ダンベルフェイスプル三角筋後部は、効かせるのに慣れが必要な部位ですが、こちらの動画のようなダンベルフェイスプルならば、初心者の方でも比較的簡単に三角筋後部を鍛えることが可能です。 肘を先行させて動作するとともに、ダンベルを頭の横に引き上げるのがポイントです。肩より後方に引き上げると、背筋のトレーニングであるダンベルローイングになってしまいますので注意してください。 ●ダンベルリアラテラルレイズ三角筋後部を鍛える定番種目とも言えるのがダンベルリアラテラルレイズです。反動を使わず、背筋群を使いすぎることなく三角筋後部に意識を集中して効かせてください。 コツは終始肩甲骨を寄せておくこと(または寄せずに行うこと)です。このことを意識しないと、僧帽筋や広背筋に刺激が逃げてしまい、背中のトレーニングになってしまいますので気をつけてください。 また、腰に不安のある方は、椅子などに座って行うシーテッド形式でのトレーニングをおすすめします。【本種目のやり方とコツ】 ●ダンベルリアデルタローイングこちらの動画がダンベルリアデルタローイングの模範的なものです。 最大のポイントは「肩甲骨を寄せない」ことで、肩甲骨を寄せる動作を行う加えてしまうと、大部分の負荷は背筋群に逃げてしまいますので注意してください。 ライイングダンベルリアデルタローは、腰に不安のある場合におすすめのやり方で、トレーニングベンチにうつ伏せになって行うバリエーションです。 ■バーベル筋トレで三角筋後部を鍛える方法●バーベルリアデルタローイングバーベルで三角筋後部を鍛えるのなら、バーベルリアデルタローイングがおすすめです。一見、ベントオーバーローイングのように見えますが、ベントオーバーローイングよりも引く位置が高く、また、完全に肘を開いて動作する点で異なります。 動画のような動作ができるように、かなり軽い重量設定で行わないと、背筋群のトレーニングになってしまいますので注意してください。 ■マシントレーニングで三角筋後部を鍛える方法●ケーブルリアラテラルレイズケーブルリアラテラルレイズは三角筋後部を鍛えるのに最適なケーブルマシン筋トレです。 ●ケーブルフェイスプル三角筋後部を非常に効率的に鍛えることのできるケーブルマシン種目がフェイスプルです。肘を手よりも上にして引くのがポイントで、肘が下がると背筋群のトレーニングになってしまいますので気をつけてください。 画像引用:Amazon なお、フェイスプルを通常のケーブルアタッチメントで行うと手首関節に負担がかかりますので、こちらのようなロープアタッチメントの使用をおすすめします。また、ロープアタッチメントには短い上腕二頭筋用と、長い上腕三頭筋用がありますが、適しているのは上腕三頭筋用のトライセップロープと呼ばれるタイプです。 ■三角筋の鍛え方記事三角筋前部の鍛え方三角筋中部の鍛え方三角筋後部の鍛え方三角筋の鍛え方完全版
【三角筋後部の鍛え方】リアデルタの自重・ダンベル・バーベル・マシンでの筋トレ方法
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【三角筋中部の鍛え方】自宅でのチューブ・ダンベルとジムでのバーベル・マシンでの筋トレ方法
三角筋中部が発達すると、肩幅が広がり逆三角形の上半身になります。わずか数cm肩幅が広がるだけでも外見的には大きく印象が異なるので、ぜひとも鍛えたい部位です。そんな三角筋中部の鍛え方を、自宅で行うチューブトレーニング&ダンベル記事、ジムで行うバーベル&マシントレーニングからご紹介します。 ■三角筋の構造と作用●前部・中部・後部に分けられ腕を各方向に上げる三角筋は前部・中部(側部)・後部の三部位に分けられ、三部位が共働して上腕を上に押し出す作用があります。また、それぞれの部位ごとの作用は以下の通りです。 ○三角筋前部:腕を前に上げる○三角筋中部:腕を横に上げる○三角筋後部:腕を後ろに上げる ですので、三角筋中部を集中的に鍛えていく場合、腕を横に上げる動作の筋トレ種目でトレーニングしていきます。 ■自宅でチューブを使って三角筋中部を鍛える方法●チューブサイドレイズチューブサイドレイズは三角筋中部を鍛えられるチューブトレーニング種目です。 三角筋は体幹の大きな筋肉(大胸筋や広背筋など)と隣接しているため、反動を使う=体幹の筋力を使ってしまうと、負荷が三角筋から逃げてしまいますので、反動を使わないように気をつけて動作してください。 ●チューブアップライトローイングサイドレイズ系種目はやや効かせるのが難しく、初心者の方にはアップライトローイングのほうがおすすめです。肘を肩よりも高く上げることで三角筋中部が完全収縮します。 なお、トレーニングチューブは単品で買い揃えるよりも、強さの違う複数のものがセットされたものを購入するのがリーズナブルです。 ■自宅でダンベル使って三角筋中部を鍛える方法●ダンベルサイドレイズダンベルサイドレイズは、自宅で三角筋中部を鍛える基本種目とも言える種目です。最大のポイントは肩を後ろに引かない(肩甲骨を寄せない)ことで、これは背筋群でダンベルを上げてしまうことを避けるのが理由です。 重い重量設定をすると、どうしても状態を反らせて背筋群を使った動作になってしまいますので、軽めの重量設定で行うことをおすすめします。 ●ダンベルアップライトローイングダンベルアップライトローイングは動作にコツがあまり入らないので、初心者の方におすすめです。肘を手よりも先行させて動作することがポイントです。 ■ジムでバーベルを使って三角筋中部を鍛える方法●バーベルアップライトローイングバーベルを使って三角筋中部を鍛える基本種目がアップライトローイングです。やや肘を前に出して動作すると三角筋前部にも、肘を引いて動作すると三角筋後部にも効果があります。 ■ジムでマシンを使って三角筋中部を鍛える方法●ケーブルサイドレイズケーブルサイドレイズは、ケーブルマシンの特性上、動作のあいだは常に均一な負荷がかかり続けるため、非常に効率的に三角筋中部を鍛えることができます。 ●ケーブルアップライトローイングケーブルアップライトローイングは非常に効率よく三角筋中部を鍛えられる種目です。肘を前気味にすると三角筋前部にも効果があります。 ●スミスマシンアップライトローイングスミスマシンアップライトローイングは、軌道をマシンのレールが支えてくれるのでウエイト挙上に集中できる反面、構えるポジションが悪いと肩関節に負荷が強くかかります。本セットの前にシャフトだけで軌道の事前確認をし、肩が痛くないポジションで行ってください。 ■三角筋の鍛え方記事三角筋前部の鍛え方三角筋中部の鍛え方三角筋後部の鍛え方三角筋の鍛え方完全版
【三角筋中部の鍛え方】自宅でのチューブ・ダンベルとジムでのバーベル・マシンでの筋トレ方法
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三角筋前部が発達すると、前から見て丸みがあり迫力のある肩まわりになります。 三角筋前部の鍛え方を、自宅で行うチューブトレーニング&ダンベル記事、ジムで行うバーベル&マシントレーニングからご紹介します。 ■三角筋の構造と作用●前部・中部・後部に分けられ腕を各方向に上げる三角筋は前部・中部(側部)・後部の三部位に分けられ、三部位が共働して上腕を上に押し出す作用があります。また、それぞれの部位ごとの作用は以下の通りです。 ○三角筋前部:腕を前に上げる○三角筋中部:腕を横に上げる○三角筋後部:腕を後ろに上げる ですので、三角筋前部を集中的に鍛えていく場合、腕を前に上げる動作の筋トレ種目でトレーニングしていきます。 ■自宅でチューブを使って三角筋前部を鍛える方法●チューブフロントレイズチューブフロントレイズは三角筋前部を鍛えられるチューブトレーニング種目です。 三角筋は体幹の大きな筋肉(大胸筋や広背筋など)と隣接しているため、反動を使う=体幹の筋力を使ってしまうと、負荷が三角筋から逃げてしまいますので、反動を使わないように気をつけて動作してください。 また、トレーニングに慣れるまでは、動画のようなシングルハンドで行うか、左右の手を交互に上げるオルタネイトスタイルで行うと反動が使いにくくおすすめです。 ■自宅でダンベル使って三角筋前部を鍛える方法●ダンベルフロントレイズダンベルフロントレイズは、自宅で三角筋前部を鍛える基本種目とも言える種目です。 両手を同時に上げるよりも、交互に上げるオルタネイト式のほうが反動に頼りにくく、しっかりと効かせられるので、特に初心者の方にはおすすめです。 また、ダンベルを上げるときだけでなく、下ろすときにもしっかりとコントロールして効かせるようにしてください。 ■ジムでバーベルを使って三角筋前部を鍛える方法●バーベルフロントレイズバーベルを使って三角筋前部を鍛える基本種目がバーベルフロントレイズです。反動を使ったり、上半身を反らせることがないように動作し、下ろすときにもしっかりとコントロールした動きで効かせることがポイントです。 なお、初心者の方におすすめのやり方はインクラインベンチを併用した方法で、反動が使えないのでよりストリクトに三角筋前部を追い込むことが可能です。 ■ジムでマシンを使って三角筋前部を鍛える方法●ケーブルフロントレイズケーブルフロントレイズは、ケーブルマシンの特性上、動作のあいだは常に均一な負荷がかかり続けるため、非常に効率的に三角筋前部を鍛えることができます。 こちらも、反動を使ったり、上半身を反らせることがないように動作し、下ろすときにもしっかりとコントロールした動きで効かせることがポイントです。 ■三角筋の鍛え方記事三角筋前部の鍛え方三角筋中部の鍛え方三角筋後部の鍛え方三角筋の鍛え方完全版
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三角筋前部が発達すると、前から見て丸みがあり迫力のある肩まわりになります。 三角筋前部の鍛え方を、自宅で行うチューブトレーニング&ダンベル記事、ジムで行うバーベル&マシントレーニングからご紹介し...