短橈側手根伸筋の構造・作用と鍛え方(筋力トレーニング)

短橈側手根伸筋(extensor carpi radialis brevis muscle|たんとうそくしゅこんしんきん)の構造・作用およびトレーニング方法について解説します。

 

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短橈側手根伸筋の構造と作用

短橈側手根伸筋は、前腕伸筋群の一つで手首関節の背屈(反らせる動作)と橈屈(親指側に曲げる動作)の作用を持ちます。

 

短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん、extensor carpi radialis brevis muscle)は人間の上肢の筋肉で手関節の背屈、橈屈を行う。

引用:Wikipedia「短橈側手根伸筋」

 

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前腕筋群の構造・作用と鍛え方

 

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短橈側手根伸筋の鍛え方

短橈側手根伸筋は、リストハンマー・リバースリストカール・リストスピネーションといった前腕トレーニング種目で集中的に負荷を加えることが可能です。

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短橈側手根伸筋が関与するトレーニング種目

短橈側手根伸筋が関与するトレーニング種目は以下の通りです。

 

▼動画つき解説

リストカール系種目

リストハンマー系種目

リストスピネイション

sfphes.orgより

 

前腕筋群の作用と種類

作用:屈曲(掌屈)・伸展(背屈)・外転(橈屈)・内転(尺屈)・回内・回外

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前腕筋群は肘関節の伸展や手の開閉などの作用も持ちますが、主には手首関節の屈曲(掌屈)・伸展(背屈)・外転(橈屈)・内転(尺屈)・回内・回外の作用を持ちます。

 

前腕筋群の分類

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前腕筋群は、手首の屈曲(掌屈)または伸展(背屈)のどちらかに関わるかで分類され、前腕屈筋群と前腕伸筋群に分けられます。

 

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体幹インナーマッスル図鑑

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インナーマッスルの名称・作用と体幹トレーニングの実施方法については下記の記事をご参照ください。

 

体幹インナーマッスルの名前と作用

 

筋肉の名称と作用の図鑑

アウターマッスルの主な筋肉の名称・作用および筋力トレーニングの実施方法については、下記の記事をご参照ください。

 

筋肉の種類・名称と作用|部位別の鍛え方

 

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記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長

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