背中のトレーニングで、背筋よりも先に握力や前腕筋が疲れてしまって最後まで追い込めない経験はありませんか?
筋トレは101%追い込んで、はじめて成果が出ます。せっかく苦しい思いをしてトレーニングをするのならば、各セットきちんと完遂して確実に背筋を追い込みたいものですね。
そんな場合におすすめなのが、パワーグリップと呼ばれる筋トレグッズです。これさえあれば、セットの途中で握力が果て、グリップを維持できないということもなくなります。
■パワーグリップの使い方
パワーグリップの使い方はいたって簡単です。写真のように、外から内に向かってバーベルやダンベルのシャフトに一回巻きつけるだけです。フリーウエイトのほかに各種マシンのバーにも使えます。
●実際に筆者のジムで使用している様子
実際に、筆者の運営するジムで備品として採用しているパワーグリップを用い、その使い方を解説します。
まずは、この写真のように手の平とパワーグリップでシャフトを挟むようにします。
くるっと一巻き、パワーグリップをシャフトに巻きつけます。
そして、しっかりと握りグリップを決めます。使用しているパワーグリップは巻きつける部分がゴム素材でできているので、通常の革素材のものよりも非常にくいつきがよく、指先で軽くグリッピングしておくだけでもガッチリとシャフトを保持できます。
なお、使用しているパワーグリップは左右で形が違うため、左右兼用タイプよりもさらにフィット感が強いタイプです。
また、左右を間違えないように「R」「L」がプリントされている親切設計なのも便利に感じています。
筆者の運営するジムでは、ベントオーバーローやデッドリフトなどの背筋系のトレーニングで重宝しています。
また、女性は特に握力が先に疲れてしまう傾向が強いので、背筋系のマシントレーニングなどにおすすめで、筆者のジムでもパワーグリップの愛用者は多く見られます。
このように、マシンのバーに一巻きするだけで、非常にしっかりとマシンバーを保持でき、女性に多い「先に握力がなくなって背中に効かせられない」という問題を解決できます。
■男性・女性いずれにもおすすめのパワーグリップ
普及品よりも格段に頑丈で、ハードトレーニングを行う男性はもちろん、エレガントなデザインで女性にもおすすめなパワーグリップがこちらのGLFITパワーグリップです。
▼おすすめのパワーグリップ
また、高重量のデッドリフトなど、さらにグリッピングのサポート力が求められるシチュエーションでは、より保持力の強いリストストラップ(リフティングストラップ)がおすすめです。
▼おすすめのリストストラップ
パワーグリップ・リストストラップ系の筋トレ補助グッズのなかでも、最高レベルのサポート力があり、ハイエンドなワークアウトを実現してくれると、筋トレ上級者や競技選手から高い評価を得ている、話題のオリジナルストラップがこちらのエイトストラップです。
実際に、筆者のジムでも入手しましたので、所属選手に試用してもらいました。
このように、完全に手を離してもバーベルが落下することはありません。
なお、こちらの動画は、実際に筆者の運営するジムの所属選手がエイトストラップを試用している動画です。ご覧ください。
また、さらに詳しくは、筆者の運営する筋トレ専門サイトにて、その実際の使用方法・使用感などをレポートしていますので、是非ご参照ください。
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押す筋トレにはリストラップを
上半身の押す筋トレにぜひとも使用したいのが手首を保護するリストラップと呼ばれる筋トレグッズです。多くの初心者は、まだ手首を保持する力が弱く、腕立て伏せなども先に手首が痛くなってしまい完遂できないケースが少なくありません。リストラップを使えば、最後まで筋肉を追い込むことができ、とても効率的に身体を鍛えていくことが可能です。
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本格的トレーニングには高耐荷重ラック+オリンピックバーベル
本科的なバーベルトレーニングに必須のラック類・バーベルセット(オリンピックシャフト&プレート)は、IPF公認メーカーのONI鬼シリーズが最適です。
屈強な構造とリーズナブルな設定で、ハイエンドホームジムや業務ジム用に全国的な人気を誇っています。
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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長
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