最近、CMやネットで話題のお手軽ダイエット器具の「ながらウォーク」を入手し、実際に試用してみましたので、その口コミ評価レビューを行いたいと思います。あわせて、本器具の効果について科学的に考察します。
■ながらウォークの公式動画
●その効果や対象となる筋肉群を解説
こちらが、ながらウォークの公式動画です。運動不足や加齢によって骨盤の位置がずれ、それが原因とない下半身太りが引き起こしてしまうことと、その解消のためには骨盤周辺を運動を行い、股関節周辺インナーマッスルの柔軟性を高めることが重要です。
骨盤周辺には、骨盤と大腿骨をつなぐ腸腰筋群(大腰筋・小腰筋・腸骨筋)と内転筋群(大内転筋・小内転筋・長内転筋・短内転筋)と呼ばれるインナーマッスルがありますが、その柔軟性を高めることがダイエットだけでなく運動能力にも大きく影響することが知られています。それらの筋肉を、手軽に刺激できるように開発されたのが、ながらウォークなのです。
なお、腸腰筋群は「脚を上げる」作用と「骨盤の位置を維持する」作用があり、内転筋群は文字通り「脚を閉じる(内転させる)」作用があります。
■ながらウォークの使い方
●初心者向けの前後運動と中級者向け八の字運動
ながらウォークは、前後左右に傾きながら動作させることが可能ですが、まずは、こちらの公式動画のような前後運動から行い、本器具に慣れていくとよいでしょう。
また、こちらも同じく公式動画になりますが、中級者向けの八の時運動を解説したものです。実際にやってみましたが、少し慣れが必要です。しばらく練習をして、上手くできるようになり、腸腰筋群や内転筋群が動作によく動員されているのを実感できました。
実際に試用してみて感じたことですが、シート部分が滑りやすい構造をしているので、化繊ではなく綿の衣服で行うことをおすすめします。
これらの運動を、テレビを観ながら、スマホをいじりながら、パソコンを使いながら、本を読みながら…と「ながら運動」として行うと、特別に運動をする時間を用意しなくていいので、お忙しい方にも最適ですね。
■ながらウォークの販売店
●Amazonの通販で購入するのがおすすめ
ながらウォークを購入するのならば、Amazonや楽天の公式ショップからの購入が安心確実でおすすめです。詳しくは下記のリンク先でご確認ください。
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押す筋トレにはリストラップを
上半身の押す筋トレにぜひとも使用したいのが手首を保護するリストラップと呼ばれる筋トレグッズです。多くの初心者は、まだ手首を保持する力が弱く、腕立て伏せなども先に手首が痛くなってしまい完遂できないケースが少なくありません。リストラップを使えば、最後まで筋肉を追い込むことができ、とても効率的に身体を鍛えていくことが可能です。
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引く筋トレにはパワーグリップを
上半身の引く筋トレで初心者の方に多く見られるのが「先に握力がなくなって追い込めない」というケースです。筋トレは101%で行ってはじめて成果がでます。パワーグリップを使用して引くトレーニングの効率を上げることをおすすめします。
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筋トレの基本グッズはトレーニングベルト
腰を保護するだけでなく、腹圧を高め最大筋力を向上させてくれるトレーニングギアがトレーニングベルトです。筋トレにおいては、ほぼ必須のギアとも言えますので、ぜひ入手することをおすすめします。なお、トレーニングベルトはトレーニーにとって「筋トレの友」とも言える存在になってきます。はじめから安易なものを選ばずに、考えているよりもワンランク・ツーランク上のものを入手することがベルト選びの秘訣です。
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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長
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