パーシャルレップ法の具体的なやり方|単独で筋肉を追い込むトレーニングセット

パーシャルレップ法は、補助者なしの単独トレーニングで、安全に確実に筋肉を追い込めるトレーニングメソッドです。

 

その具体的なやり方を解説します。

 

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■パーシャルレップ法とは

パーシャルレップ法とは、トレーニングセットの途中で挙上限界がきても、そこでセットをやめず、動作を続けられる狭い可動範囲のなかで動作を継続して筋肉を追い込むトレーニング方法です。

 

パーシャルレップを英語で表記すると、「Partial Rep」=「部分的なレップ」となりますが、これは本メソッドが部分的反復動作を行うことが由来です。

 

同じく単独の追い込みメソッドにチーティング法がありますが、パーシャルレップ法は反動を使わないため、より正確にターゲットにした筋肉に負荷を加えられるというメリットがあります。

 

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■具体的なやり方

パーシャルレップ法と相性が良く、また、使用するポジションが2箇所あるベンチプレスで具体的なやり方を解説します。

 

トップポジションでのパーシャルレップ

ベンチプレスで限界がきても、まだ動作が継続できる範囲の一つ目がトップポジションです。この位置で小刻みに動作を繰り返すことで、主に上腕三頭筋に対して強い刺激を加えることが可能です。

 

ボトムポジションでのパーシャルレップ

ベンチプレスのボトムポジションでもパーシャルレップは可能で、この位置で小刻みに反復動作を行うことで、主に大胸筋に対して追い込みを加えることができます。

 

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記事制作©FutamiTC/MazurenkoJapan


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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長

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