筋トレをしている方たちの昼食におすすめの、タンパク質たっぷりのコンビニ弁当をご紹介します。筋トレを頑張るのなら、どんな時でもタンパク質量を最優先したチョイスが肝心です。
目次
■筋トレに理想の昼食はもちろん自炊弁当
もちろん、筋トレの効果を最大に高めるための昼食は自炊弁当が最適なのは言うまでもありませんが、一人暮らしの男性の方などは、なかなか弁当作りにまで時間的にも余裕がないことが少なくないでしょう。
そこで、コンビニで気軽に買えてタンパク質も豊富な筋トレむきコンビニ弁当を5種類厳選してご紹介したいと思います。どれも、美味しそうですよ。
■NGな昼食の代表例がカップラーメン
標準的な男性が筋トレをして筋肥大を狙う場合、一日に必要な純タンパク質は150g(乾燥重量)ほどになります。これは肉類に換算するとおよそ750gにもなり、さらに一回の食事で吸収できるタンパク質量は30~40g、肉類換算で150g~200gほどです。つまり、一日三食だけでは補いきれず、間食やプロテインでタンパク質の摂取量を増やす必要があります。
そんな、一食一食が貴重な食事のうちの一回である昼食を、炭水化物と脂質しかないカップラーメンなどですませてしまうのは、筋トレをしている人にとっては絶対にNGです。
このほかにも、おにぎりだけとか、パンだけとかも絶対に避けたい昼食のパターンです。
■やはり焼肉弁当がおすすめ
なんと言っても筋肥大におすすめなコンビニ弁当は「焼肉弁当」です。焼肉は高タンパク質な上、フライものなどに比べるとカロリーも低めなのが最大の魅力となります。このほかにも、ステーキ弁当や牛丼弁当なども最適なコンビニ弁当です。

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■トンカツ弁当もかなりおすすめ
トンカツ弁当もタンパク質が豊富で昼食にかなりおすすめのコンビニ弁当です。ややカロリーが高めなのが気になりますが、筋肥大期ならば、とくに気にする必要もないでしょう。ガンガン食べてガンガンとバルクアップしてください。このほかにも、カツ丼弁当ももちろん、おすすめです。

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■から揚げ弁当も定番の一つ
唐揚げ弁当も筋肥大のための定番コンビニ弁当の一つです。鶏肉はコストパフォーマンスも高いのが嬉しいですね。このほかに、チキンカツやチキンステーキの弁当もおすすめです。
■そぼろ弁当にはタンパク質追加で
そぼろ弁当もそれなりにタンパク質が多く、低カロリーなので筋トレ向きのコンビニ弁当です。ただし、ややタンパク質が足らない傾向にありますので、焼き鳥などを追加してタンパク質強化をするとよいでしょう。
■マーボ豆腐弁当
ヘルシー志向の人には植物タンパク質の多いマーボ豆腐弁当がおすすめです。肉類と大豆タンパクを同時に摂取することでアミノ酸スコアも高まります。
■タンパク質強化やアミノ酸スコア調整で追加したいコンビニ食品
コンビニ弁当でも高タンパク質なものは多くありますが、コンビニ弁当の最大の難点とも言えるのがタンパク質源の種類の単調さです。アミノ酸スコアも含めて考慮すると、やはり複数のタンパク質食品を摂取したいものですね。焼肉弁当には焼き鳥や大豆食品、マーボ豆腐弁当には唐揚げや練り製品、といった具合に組み合わせるとよいでしょう。以下に、コンビニで買える代表的なタンパク質強化食品をご紹介します。
焼き鳥は、一本からでも購入でき、好みの量をタンパク質強化できるのでおすすめのコンビに食です。鶏料理以外のコンビニ弁当と組み合わせてアミノ酸スコアも強化しましょう。
唐揚げも、焼き鳥同様にとても便利なコンビニ食品です。こちらも、鶏料理以外のコンビニ弁当と組み合わせるとよいでしょう。
ちくわはコンビニのタンパク質食品のなかでも、数少ない魚介類が主成分のものです。肉類のコンビニ弁当と組み合わせることでアミノ酸スコアがかなり高くなります。
ゆで卵も「あと一品」に最適で、必ずコンビニで入手できるタンパク質食品です。価格もリーズナブルなのが嬉しいですね。
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本格的トレーニングには高耐荷重ラック+オリンピックバーベル

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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長
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