おすすめの筋トレ用トレーニンググローブをタイプ・メーカー・素材別に一覧にしまし、それぞれの特徴についても解説しました。また、合わせてその効果についても解説するとともに、ワンランク上のワークアウトにおすすめの筋トレグッズもご紹介します。
■トレーニンググローブの種類
トレーニンググローブには大きく三種類があり、それぞれに用途が異なります。
●水洗いでき手軽なナイロングローブ
画像引用:Amazon
まず、最もリーズナブルで軽量なタイプがこちらのようなナイロン製のトレーニンググローブです。フィットネスやダイエット筋トレにおすすめです。
簡単に丸洗いできるのが特徴ですが、自重を越えるような負荷でのトレーニングには、耐久性の観点から不向きです。
●本格筋トレなら革製一択
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本格的にウエイトトレーニングとして筋トレに取り組むのならば、必須となるのがこちらのような革製のトレーニンググローブです。
特に、100kgを越えるようなウエイトを扱うのなら、革製一択になります。
●ハード筋トレには手首サポーターつき革グローブ
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さらに高重量を扱う中級者~上級者クラスになると持っておきたいのが、こちらのような手首サポーター機能のついた革製のトレーニンググローブです。
おおまかに分類して、トレーニンググローブは以上の3つのタイプに分けられます。
■トレーニンググローブの効果
トレーニンググローブを使うことで、次のような効果があります。
●手の平にできるタコを予防
とくに、ダイエット筋トレをする女性にとって、手の平にできるバーベルダコは邪魔以外の何ものでもありません。
トレーニンググローブを装着することにより、バーと手の平の間の摩擦と負荷が軽減し、タコができるのを防ぐことができます。
▼関連記事
【筋トレで手の平にできるタコ】予防法と痛いときの対処法・おすすめグッズを解説
●バーをグリップしやすくなる
トレーニンググローブを装着することにより、汗ですべるなどがなくなり、バーをグリップしやすくなります。
バーをしっかりとグリップすることで、より的確に負荷を筋肉にかけることができる効果があります。
ただし、自重を越えるような重量を扱う場合、逆にグローブの厚みが邪魔になる場合もあり、筋トレ上級者のなかには素手でトレーニングを行う人も少なくありません。
●衛生的にトレーニングできる
ジムのバーベルやマシンのバーは、不特定多数の人が触りますので、グリップ経由で風邪をもらったりするケースもあります。
その点、トレーニンググローブをつけていれば衛生的に筋トレができます。
■おすすめのトレーニンググローブ
●人気のナイロン製トレーニンググローブ
人気ランキングのナイロン製トレーニンググローブは以下の通りです。
[ナイキ] メンズ エクストリーム フィットネスグローブ(画像引用:Amazon)
スポーツブランドのナイキらしい、スポーティーな軽量トレーニンググローブです。
[プーマ] トレーニングウェア at ジム グローブ(画像引用:Amazon)
プーマからもお洒落なトレーニンググローブが発売されています。女性にもおすすめです。
●人気の革製トレーニンググローブ
人気の革製トレーニンググローブは以下の通りです。
Harbinger Pro トレーニンググローブ Vented Cushioned Leather Palm(画像引用:Amazon)
トレーニンググローブの老舗ハービンジャーのトレーニンググローブは、定番グッズとも言えるでしょう。
GOLD’S GYM(ゴールドジム) レザーグローブ(画像引用:Amazon)
質実剛健なゴールドジムのスタンダードトレーニンググローブは、使いやすさと耐久性からファンの多い定番グローブです。
[アディダス] トレーニングウェア パフォーマンス クライマクールグローブ(画像引用:Amazon)
ナイキやプーマに比べ、ウエイトトレーニング部門に力を入れるアディダスからは、本格的なトレーニンググローブが発売されています。
●人気のサポーターつき革製トレーニンググローブ
人気のサポーターつき革製トレーニンググローブは以下の通りです。
GOLD’S GYM(ゴールドジム) プロアルティマグローブ(画像引用:Amazon)
リストラップつきトレーニンググローブの定番中の定番が、ゴールドジムのアルティマタイプです。
Harbinger (ハービンジャー) プロ トレーニンググローブ(画像引用:Amazon)
ハービンジャーのリストラップつきトレーニンググローブも、非常に愛用者の多い人気モデルです。
▼トレーニンググローブの一覧
【おすすめ筋トレ用トレーニンググローブ】タイプ・メーカー・素材別に紹介|その効果も解説
筋トレの呼吸法|筋トレの頻度|筋トレの順番|筋トレの回数設定|筋肉の名前と作用|筋肉の超回復期間|筋トレの食事例|筋トレの栄養学|男性の筋トレメニュー|女性の筋トレメニュー
■ワンランク上のワークアウトなら
●パワーグリップ+リストラップがおすすめ
トレーニングジムに通うにあたり、まず最初に揃える筋トレグッズがトレーニンググローブですが、トレーニングに慣れてきて、よりレベルの高いトレニングをするようになると、次の二つのことが気になり始めます。
①シャフトとグローブ間の微妙な隙間・ブレ
②付属リストラップの補強力不足
これは、より高負荷でトレーニングをする中級者以降になると、強く感じることで、シャフト⇔グローブ⇔手の平の微妙な隙間やズレ・ブレはかなり気になる問題です。
また、体重を超えるようなウエイトを扱うトレーニングでは、トレーニンググローブに付属している手首ストラップでは、ほぼ全く補強の意味をなしません。
多くの中級者以降のトレーニーが選択する組み合わせが、よりグリップ力の強いパワーグリップと、より補強力の強いリストラップの組み合わせです。
●おすすめのパワーグリップ
普及品よりも格段に頑丈で、ハードトレーニングを行う男性はもちろん、エレガントなデザインで女性にもおすすめなパワーグリップがこちらのGLFITパワーグリップです。
▼おすすめのパワーグリップ
▼パワーグリップとは?
【おすすめパワーグリップ&リストストラップ】使い方の解説と話題の最新アイテム紹介
●おすすめのリストラップ
・各メーカーリストラップ比較表
メーカー名 |長さ |固さ |左右
BODYMAKER |約60cm |柔らかい |なし
IROTEC |約45cm |柔らかい |なし
Gold’s GYM |約50cm |柔らかい |なし
------------------
Schik |約60cm |やや固い |なし
GLFIT |約60cm |やや固い |あり
INZER |約60cm |やや固い |なし
TITAN |約60cm |超固い |あり
鬼 |約60cm |固い |あり
各メーカーの比較表がこちらになりますので、ご参照ください。
普及品と競技・本各用では、締め付け強度や耐久度は歴然とした違いがあります。実際のところ、初心者や女性の方が使うにしろ点線よりも上のものがおすすめです。ただし、TITANは初心者には硬すぎ、INZERはやや柔らかめですので、IPF公認品なら「鬼リストラップ」、リーズナブルで高性能なものなら「GLFIT」をおすすめします。
▼リストラップとは?
【おすすめのリストラップ】初心者むけに使いやすい長さやリストストラップとの違いも解説
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おすすめの筋トレグッズ
押す筋トレにはリストラップを
上半身の押す筋トレにぜひとも使用したいのが手首を保護するリストラップと呼ばれる筋トレグッズです。多くの初心者は、まだ手首を保持する力が弱く、腕立て伏せなども先に手首が痛くなってしまい完遂できないケースが少なくありません。リストラップを使えば、最後まで筋肉を追い込むことができ、とても効率的に身体を鍛えていくことが可能です。
▼おすすめのリストラップ
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▼リストラップとは?解説記事
【おすすめのリストラップ】初心者むけに使いやすい長さやリストストラップとの違いも解説
引く筋トレにはパワーグリップを
上半身の引く筋トレで初心者の方に多く見られるのが「先に握力がなくなって追い込めない」というケースです。筋トレは101%で行ってはじめて成果がでます。パワーグリップを使用して引くトレーニングの効率を上げることをおすすめします。
▼おすすめのパワーグリップ
おすすめパワーグリップを見る
▼パワーグリップとは?解説記事
【おすすめのパワーグリップ】使い方の解説と男性・女性どちらにも快適なアイテム紹介
筋トレの基本グッズはトレーニングベルト
腰を保護するだけでなく、腹圧を高め最大筋力を向上させてくれるトレーニングギアがトレーニングベルトです。筋トレにおいては、ほぼ必須のギアとも言えますので、ぜひ入手することをおすすめします。なお、トレーニングベルトはトレーニーにとって「筋トレの友」とも言える存在になってきます。はじめから安易なものを選ばずに、考えているよりもワンランク・ツーランク上のものを入手することがベルト選びの秘訣です。
▼おすすめのトレーニングベルト
おすすめのパワーベルトはこちら
▼トレーニングベルトの種類と使い方
【おすすめのトレーニングベルト】選び方・巻き方から男性筋トレ用・女性用・ベンチプレス用まで詳しく解説
本格的トレーニングには高耐荷重ラック+オリンピックバーベル
本科的なバーベルトレーニングに必須のラック類・バーベルセット(オリンピックシャフト&プレート)は、IPF公認メーカーのONI鬼シリーズが最適です。
屈強な構造とリーズナブルな設定で、ハイエンドホームジムや業務ジム用に全国的な人気を誇っています。
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執筆者情報
上岡岳
アームレスリング元日本代表
ジムトレーナー・生物学学芸員
JAWA日本アームレスリング連盟常任理事|レフリー委員長・広報広報部長
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